2022年06月21日　10:46

ソニー、「X-Balanced Speaker Unit」装備のポータブルBluetoothスピーカー3機種

ソニーは、ポータブルBluetoothスピーカー「Xシリーズ」として、「SRS-XE300」「SRS-XE200」「SRS-XG300」の3機種を発表。7月8日から発売を開始する。

いずれも、「高音質かつ大音圧の音楽再生」に対応する「X-Balanced Speaker Unit」を装備しながら、コンパクトで持ち運びしやすいボディを採用したのが特徴。具体的には、スピーカー自体のサイズはコンパクトなまま、振動板の面積を拡大したことで、音圧やボーカルの明瞭さが向上したほか、歪みの少ないクリアな音質を楽しめるとのこと。低域を効果的に増強するパッシブラジエーターも搭載し、「迫力のあるパワフルなサウンド」を実現するという。

また、「SRS-XE300」「SRS-XE200」は、一般的にコンサート会場などで使用される、線音源を作り出すラインアレイスピーカーから着想を得て開発したという、新技術「Line-Shape Diffuser」を採用。ソニー独自の構造により、広いリスニングエリアを実現する。なお、縦置きにすることで、「Line-Shape Diffuser」の効果を最大限発揮できるとのこと。横置きでのステレオ再生も可能だ（※1）。

加えて、「SRS-XG300」のみ、「X-Balanced Speaker Unit」に加えて、ツイーターを搭載した「2Way Speaker System」を採用。「明瞭度の高いボーカルや豊かな低音を再生する」という。さらに、ツイーターとウーハーが独立したバイアンプの構成によって、低域と高域の分担を明確にすることで、「幅広いジャンルに適した高音質」を実現するとのこと。機能面では、「MEGA BASS」モード、「ライブサウンド」モード、ライティング機能に対応する。

このほか、いずれもBluetoothのバージョンは5.2、コーデックはSBC、AAC、LDACをサポートする。また、3機種すべて、IP67相当の防水・防塵性能を装備。「SRS-XE300」「SRS-XE200」の2機種は、防錆性能も備える。

「SRS-XE300」の連続最大時間は約24時間（※2）。新機能「外音ノイズセンシング」も搭載。本体サイズは105（幅）×238（高さ）×119（奥行）mm（突起部含む）、重量は約1.3kg（充電池含む）。ボディカラーは、ブラック、ライトグレー、ブルー。市場想定価格は24,000円前後。

「SRS-XE200」の連続最大時間は約16時間（※3）。新機能「外音ノイズセンシング」も搭載。本体サイズは90（幅）×208（高さ）×94（奥行）mm（突起部含む）、重量は約800g（充電池含む）。ボディカラーは、ブラック、ライトグレー、ブルー、オレンジ。市場想定価格は18,000円前後。

「SRS-XG300」の連続最大時間は約25時間（※4）。本体サイズは318（幅）×138（高さ）×136（奥行）mm（突起部含む）、重量は約3kg（充電池含む）。ボディカラーは、ブラック、ライトグレー。市場想定価格は34,000円前後。

（※1）工場出荷時の設定は、縦置きに最適なソニー独自のアルゴリズムによるモノラルモード。無料アプリ「Sony | Music Center」でモノラル/ステレオの切り替えが可能。

（※2）「SRS-XE300」は、サウンドをSTAMINAオン時、音量を約34で使用の場合。周囲の温度など使用状況により、記載の時間と異なる場合がある。

（※3）「SRS-XE200」は、サウンドをSTAMINAオン時、音量を約31で使用の場合。周囲の温度など使用状況により、記載の時間と異なる場合がある。

（※4）「SRS-XG300」は、サウンドモードをMEGA BASSモード、音量を約24で使用の場合。ライティング機能オフ時。周囲の温度など使用状況により、記載の時間と異なる場合がある。

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