2014年12月11日　18:05

ヤマハ、スポットライトをモチーフにしたBluetoothスピーカー

ヤマハは、Bluetoothスピーカーの新製品「NX-B150」を発表。12月下旬より発売する。

インテリア用のスポットライトをモチーフにした丸みを帯びたフォルムが特徴のBluetoothスピーカー。Bluetoothによるワイヤレス操作で、スマートフォンやタブレット内の音楽コンテンツを2.1chで再生可能。音楽を聴いていない時にはテレビやパソコンなどのスピーカーとしても使用でき、さまざまなデジタル機器の音質を手軽に向上することができる。

また、サテライト（L/R）スピーカーは各0.5kgと軽量。角度セッティングが可能なスタンド方式で、視聴位置に合わせて音の方向を調節できるほか、スポットライトのように壁に掛けて使用することも可能。本機への音声入力が一定時間ない場合、自動的にスタンバイになる「オートスタンバイモード」を搭載。電源オン/オフの操作を毎回行う必要がなく、電源操作の手間を省くことができる。

音質面では、剛性の高いメタル製カバーをキャビネットに採用することで振動を抑制し、コンパクトながら質感の高いクリアな中高域再生を実現。ベースユニットは、大型の強力マグネットを使用した専用開発の大口径13cmウーハーユニットや、同社独自のロングバスレフポート構造を採用し、力強く豊かな低音を再現。「ラウドネスコントロール」機能により小音量再生時でも豊かな低音を再現する。

主な仕様は、サテライト（L/R）スピーカーが4cmフルレンジ×2、ベースユニットが13cmウーハー。再生周波数帯域が55Hz～20kHz。Bluetoothの対応プロファイルがA2DP、対応コーデックがSBC/AAC、最大通信距離は10m（障害物がないこと）。

本体サイズは、サテライト（L/R）スピーカーが104（幅）×133（高さ）×116（奥行）mmで重量が0.5kg×2（ケーブル各4m含む）、ベースユニットが240（幅）×286（高さ）×265（奥行）mmで重量が3.7kg。ボディカラーは、ホワイト、ライトブルー、シルバー、ブラックの4色を用意した。電源コード、3.5mmステレオミニプラグケーブル（3.0m）などが付属する。

価格はオープン。