2021年10月05日　11:11

マイクロソフト、「Windows 11」に合わせた「Office 2021」を10/5発売

マイクロソフトは、オフィスソフト「Office 2021」を10月5日に発売すると発表した。

アプリのデザインを一新したオフィスソフト。今回のデザイン変更では、新しくもなじみがあり、作業を効率化して集中できるように設計したという。中間色のカラーパレットに変更し、ウィンドウの角が丸くなり、リボンのタブを刷新したほか、カラフルなプレゼンス状態により、ドキュメントの共同作業を行っているユーザーを簡単に確認できる。

また、アプリのテーマは、既定ではWindowsの設定（ライトモードまたはダークモード）と同じになる。対象のアプリは、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Access、Project、Publisher、Visio。

なお、今回のデザイン変更は、意図的に「Windows 11」のリリースに合わせたもので、新しいWindows 11 PCで一貫したシームレスなエクスペリエンスを提供。さらに、このデザイン変更はWindows 10のOfficeにも反映される。

対応OSは、Windows 11、Windows 10、macOS。従来の「Office 2013」はWindows 11ではサポートしないという。

市場想定価格は、「Office Home & Business 2021」が34,800円、「Office Personal 2021」が29,800円、「Office Professional 2021」が59,800円、「Office Professional Academic 2021」が27,800円、「Office Home & Student 2021 for Mac」が23,800円、「Office Academic 2021 for Mac」が16,800円。

単体製品の市場想定価格は、「Word 2021」「Excel 2021」「PowerPoint 2021」「Outlook 2021」「Access 2021」「Publisher 2021」が14,800円、「Visio Standard 2021」が45,800円、「Visio Professional 2021」が86,800円、「Project Standard 2021」が95,800円、「Project Professional 2021」が159,800円。

マイクロソフト