2010年09月02日　18:28

バッファロー、高速化したネットワークHDD「LS-VL」

バッファローは、ネットワークHDD「LinkStation」の新モデルとして「LS-VL」シリーズを発表。500GBモデル「LS-V500L」、1TBモデル「LS-V1.0TL」、1.5TBモデル「LS-V1.5TL」、2TBモデル「LS-V2.0TL」の4機種を9月中旬より発売する。

高速なCPUを搭載した高性能モデル。前モデル「LS-XHL」に比べて、転送速度が約15%アップし、76.0MB/Sを実現している。さらに、「LS-VL」シリーズに対応した「バッファローツールズ」収録の高速化ソフト「ターボPC」や「ターボコピー」によって、写真データ1000枚（約800MB）のコピーでは、作業時間を2割以上短縮することが可能だ。

また、DLNAサーバー機能に対応するほか、PCやMac、携帯端末（iPhone/iPad/Androidスマートフォン）などから、インターネットを介してファイルにアクセスできる「Webアクセス機能」を装備。「スカパー! HD」の録画用HDD、東芝の液晶TV「REGZA」の録画用HDDとしても使用できる。デジタル著作権保護機能の「DTCP-IP」に対応しており、ダビング10などの著作権保護のかかった番組をムーブできる。

このほか、タイマーON/OFF機能、デジカメの写真を転送する「ダイレクトコピー機能」のほか、「iTunesサーバー機能」「USBプリントサーバー機能」「BitTorrentクライアント機能」などを備えるほか、Macの自動アップ機能「TimeMachine」に対応。本体サイズは、45（幅）×175（高さ）×156（奥行）mmで重量約1.1kg。インターフェイスとして、USB 2.0ポート、ギガビットLANを搭載する。

価格は、500GBモデル「LS-V500L」が18,900円、1TBモデル「LS-V1.0TL」が23,200円、1.5TBモデル「LS-V1.5TL」が26,400円、2TBモデル「LS-V2.0TL」が31,700円（いずれも税抜）。

バッファロー