2018年10月30日　06:20

ASUS、PCIe×16スロットを4つ備えるATXマザー「WS C246 PRO」

ASUS JAPANは、PCIe×16スロットを4つ備えるATXマザーボード「WS C246 PRO」を、10月26日より発売開始した。

4個のPCIe 3.0 x16スロット搭載したATXマザーボード。NVIDIA Quadroグラフィック、RAID、LANなどのアドオンカードを使用したシステム構成や拡張が可能。AMD CrossFireX 3-way構成により、最新グラフィック技術の性能を最大限に引き出すという。

また、インテル「Xeon Eシリーズプロセッサー」に対応し、常時使用でもパワフルな最適化された性能を提供。ECC（Error-Correcting Code）メモリーのサポートにより、メモリーのシングルビットエラーの自動検出と修理が可能。システムクラッシュやデータ破壊を減らし、信頼性と応答性に優れたワークステーション性能を実現する。

さらに、HDMI、DisplayPort、DVI-D、アナログRGBの接続ポートを搭載し、接続するディスプレイの柔軟性を高めた。なお、対応する最新世代のインテルプロセッサーを使用することで、3台までの独立したディスプレイを同時に接続できる。

このほか、同社独自設計による改良型PCIeスロット「SafeSlot」を採用。新しいインサート成形プロセスを使用してシングルステップで製造した本スロットは、金属製の補強板を備え、追加のはんだ付けポイントによってマザーボードにしっかりと固定する。

加えて、サーバー、ワークステーション、デジタルサイネージなど、同社製品を監視、制御するための一元化された統合IT管理プラットフォーム「ASUS Control Center（ACC」を搭載。ACCでは、リモートBIOSアップデート、モバイルデバイスによる複数システムの監視、ワンクリックでのソフトウェアアップデートと配布が可能で、ITインフラストラクチャのサーバー管理が簡単に行える。

主な仕様では、対応ソケットがLGA 1151、対応CPUがインテル「Xeon プロセッサー Eファミリー」、第8世代インテル「Core i3/i5/i7プロセッサー」、インテルPentium/Celeronプロセッサー、チップセットがインテル「C246」、対応メモリーが DDR4-2666×4（最大64GB）、ストレージがM.2×2、SATA6Gb/s×8、拡張スロットがPCIe 3.0x16×4、PCIe 3.0x1×2。

価格はオープン。

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