2019年11月08日　11:43

ASUS、第3世代「AMD Ryzen Threadripper」に対応したハイエンドマザー3機種

ASUS JAPANは、第3世代「AMD Ryzen Threadripper」に対応したハイエンドマザーボード「ROG Zenith II Extreme」「ROG STRIX TRX40-E GAMING」「PRIME TRX40-PRO」の3機種を発表。発売日は未定となっている。

いずれも、第3世代「AMD Ryzen Threadripper」をサポートするチップセット「AMD TRX40」を搭載したハイエンドマザーボード。CPUソケットは「Socket sTRX4」に対応しており、最大32コアの第3世代「AMD Ryzen Threadripper」を搭載することが可能だ。

■「ROG Zenith II Extreme」

Extended ATXを採用したモデル。64レーン機能を最大限に活用し、最大20のPCI Expressデバイスを同時に接続することが可能だ。すべてのPCI Express x16およびM.2はPCI Express 4.0で接続されている。

メモリーはDDR4-4600MHz対応DIMMスロット×8（最大256GB）。ストレージは、M.2×3、M.2×2（付属のSO-DIMM.2拡張カードを使用）、SATA×8。拡張スロットはPCI Express 4.0 x16×4。

通信機能として、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、10GビットLAN、1GビットLANを搭載する。

価格は未定。

■「ROG STRIX TRX40-E GAMING」

ATXを採用したモデル。LEDでマザーボードを美しく照らす「Aura」機能を搭載し、光り方をカスタマイズすることも可能だ。

メモリーはDDR4-4400MHz対応DIMMスロット×8（最大256GB）。ストレージは、M.2×3、SATA×8。拡張スロットは、PCI Express 4.0 x16×3、PCI Express 4.0 x4×1。

通信機能として、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、2.5GビットLAN、1GビットLANを搭載する。

価格は未定。

■「PRIME TRX40-PRO」

ATXを採用したモデル。高性能ファンコントロール機能「Fan Xpert 4」を搭載し、CPUファンとケースファン、液冷ポンプの回転速度を温度に応じて細かく制御することが可能だ。