2021年10月13日　14:11

新型Switch（有機ELモデル）の任天堂サポートまとめ。画面の「フィルム剥がしNG」など

任天堂は、10月8日に発売した「Nintendo Switch（有機ELモデル）」（以下、有機ELモデル）の取り扱いに関する注意について、同社サポートページでQ＆Aを公開している。

そこで、現時点で公開されている最新情報を下記にまとめてみた（10月13日14時時点。以下、同社サポートページなどから抜粋）。

【（Q）「有機ELモデル」に画面保護シートを貼ろうとしたら、最初から画面にシートのようなものが貼ってある。剥がして貼り替えてもよいのか？】

（A）「有機ELモデル」本体の画面には、有機ELディスプレイが破損したときに破片が飛散するのを防ぐための「飛散防止フィルム」を貼っています。剥がさずに、そのままお使いください。画面保護シートを使用する場合は、「飛散防止フィルム」の上から貼ってください。

※飛散防止フィルムは強く貼っているので、無理に剥がすと元に戻せません。また、貼り替えもできないので、画面をキズや汚れから保護したい場合は画面保護シートをお使いください。

【（Q）「有機ELモデル」を、従来の「Nintendo Switchドック」に差し込んで使うことはできるのか？】

（A）「有機ELモデル」は、どちらのドック（「HEG-007」「HAC-007」）にも差し込むことができ、テレビに映してゲームをお楽しみいただけます。

※従来の「Nintendo Switch」本体も、両方の「Nintendo Switchドック」を使うことができます。

【（Q）「有機ELモデル」の本体画面の「あざやかさ」を変更したい】

（A）「あざやかさ」の設定は「有機ELモデル」のみにあります。「有機ELモデル」は、次の手順で、本体画面の「あざやかさ」を変更できます。なお、テレビ画面の映像およびキャプチャーボタンで撮影する画像には、影響を与えません。

「あざやかさ」の変更手順：

HOMEメニューの「設定」を選択→「本体」→「本体画面のあざやかさ」を選択→「あざやか」または「標準」のどちらかを選択

【（Q）「有機ELモデル」の上部にある丸い部分（明るさセンサー）はどんな役割をしていますか？】

（A）「有機ELモデル」の上部には、明るさを自動調整するための「明るさセンサー」が備えられています。「明るさの自動調節」機能がオンのときは、「明るさセンサー」で感知した周囲の明るさにあわせて、本体画面の明るさを自動調節します。

※従来の「Nintendo Switch」の「明るさセンサー」の場所は異なります。また、「Nintendo Switch Lite」に「明るさセンサー」はありません。

あわせて、任天堂サポートの公式Twitterアカウントでは、「有機ELモデル」のmicroSDメモリーカードスロットの位置についてアナウンスしている。

同ツイートによれば、「有機ELモデル」のmicroSDメモリーカードスロットは、本体背面の左下にあるとのこと（テーブルモード用のスタンドの下に隠れている）。なお、「有機ELモデル」が対応しているmicroSDメモリーカードの規格は、microSD/SDHC/SDXCの3つで、従来の「Nintendo Switch」と同様とのことだ。

「Nintendo Switch（有機ELモデル）」は、「Nintendo Switchとほぼ同じ本体サイズ」の中に、7型有機ELディスプレイ（1280×720ドット）を搭載した新モデル。フリーストップ式のワイドなスタンドや有線LAN端子、新たなスピーカーなどを装備する。ボディカラーは、ホワイト、ネオンブルー・ネオンレッド。

価格は37,980円。

（C）Nintendo

「Switch 有機ELモデルのフィルムを剥がさないで」任天堂が新型Switchで注意喚起

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