2020年11月17日　06:22

ガシャポン「いきもの大図鑑シリーズ」に「かまきり」「すずめばち02」「かめ03」

バンダイベンダー事業部は、ガシャポン「いきもの大図鑑シリーズ」の新製品として、「かまきり」「すずめばち02」「かめ03」を発表。11月中旬より、順次全国の玩具売場などに設置されたカプセル自販機にて発売する。

「いきもの大図鑑シリーズ」は、生きものの体の仕組みを忠実に再現し、その生態を理解することができるエデュケーショナルフィギュア。対象年齢は15歳以上。今回発売する3製品で、シリーズ累計販売数500万個を達成するという。

■「かまきり」（2020年11月第3週より順次発売）

「かまきり」は、実際の「オオカマキリ」を約2倍の大きさ、全長約150mm、全幅約190mmのサイズで再現。カマキリは翅（はね）を大きく広げて威嚇をしたり、常に体の掃除をするなど複雑奇妙な動きをする昆虫で、体の動きだけでなく、カマの刺にいたるまで正確に再現したという。

また、カマキリの体の構造を30以上のパーツに分解し、6種類もの素材を組み合わせることで、全身27か所が可動。カマキリ独特のポーズを再現することが可能だ。

ラインアップとして、緑色型、褐色型、羽化直後のカラーリングに加え、通常版と食事後の2種類の腹部をアソートの全5種を用意する。

価格は1回500円。

■「すずめばち02」（2020年11月第5週より順次発売）

「すずめばち」を全長約150mm、全幅約200mmの大きさとリアルな造形で再現した「すずめばちシリーズ」の第2弾。実際のスズメバチと同様に針の出てくる仕組みを再現し、顎の開閉や触覚の角度調整など全身18か所が可動する。

また、普段見ることの難しい舌や翅脈（しみゃく）、頭楯（とうじゅん）と呼ばれる顔の中央部分の違いも忠実に再現している。

ラインアップとして、スズメバチの中で最も美しい模様を持つといわれる「ヒメスズメバチ」、腹部の模様が波型の「モンスズメバチ」、茶と黒の色使いが特徴的な「チャイロスズメバチ」、社会寄生種の「ヤドリスズメバチ」の全4種を用意する。

価格は1回500円。

■「かめ03」（2020年11月第5週より順次発売）

「かめ」の特徴的な生態を徹底再現した「かめシリーズ」の第3弾。日本の生態系に影響を与えるワニガメは、定着予防外来種に指定されており、今や飼うことが難しくなっているという。動物造形師の守亜氏による監修のもと、迫力のある外観を徹底的に研究し、特徴的なゴツゴツとした甲羅の形状や大きく開く口の動きなどを忠実に再現している。

ラインアップとして、一般的な黒、ゴールデンと呼ばれ人気の高い山吹色、リューシスティックと呼ばれるアルビノとは異なり、メラニン色素が残ったまま白色の全3種を用意する。

価格は1回500円。

バンダイ