2023年02月24日　15:41

これぞルパンの愛車!? アニメ「ルパン三世 PART1」の“ベンツ SSK”がトミカで発売

「トミカプレミアムunlimited 11 ルパン三世メルセデスベンツ SSK」

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アニメ版の「ルパン三世」の愛車と言えば、有名なのは映画「カリオストロの城」でも活躍した「フィアット500」かもしれない。しかし、それはロングセラーアニメの主役が乗りこなす“数ある愛車のひとつ”であり、「これぞルパンの愛車」と言いたい車はファンによって分かれるところだろう。

テレビアニメ「ルパン三世 PART1」から追いかけているコアなファンの中には、第1話のオープニングから颯爽と登場した「SSK」を印象的な“ルパンの愛車”としてあげる人も多いのではないだろうか。

その「SSK」が今週、“大人がアツくなれるトミカシリーズ”とタカラトミーが銘打つ「トミカプレミアムunlimited」シリーズから発売された。同社によれば、同シリーズは「専用の金型を用いた造形や細部にわたる塗装で、最大限に再現したトミカ」とのこと。

今回発売された「トミカプレミアムunlimited 11 ルパン三世メルセデスベンツ SSK」は、フロント、サイド、リアのフォルムやディティールを再現。特徴的な3本の排気管は、角度まで実車に合わせて可能な限り再現したという。

なお、「SSK」は言わずと知れたメルセデス・ベンツの伝説的スーパーカーだが、「ルパン三世 PART1」作中ではなんと、エンジンをフェラーリの12気筒エンジンに換装するという、驚きのカスタマイズが施されている。車体とパーツだけでも、目が回るような額になるだろう。

しかし、そんなとんでもない超高級車を、「ルパン三世」は作中で何度も大破させている。なかなかショッキングなことのはずだが、作中の所有者はあっさりとしたもので、さっさとそのときの目的を優先していく。その姿は、伝説の怪盗「アルセーヌ・ルパン」の血を受け継ぎ、謎の組織「ルパン帝国」の頂点に立つ大怪盗としての格と余裕を感じさせた。

今でこそおちゃめな言動で楽しませてくれる「ルパン三世」だが、アニメ初期はニヒルな笑みを絶やさず、そのふるまいは常にどこかミステリアスで、とにかくかっこよかった。そんな“初期ルパン”を象徴する「SSK」がタカラトミーの技術でよみがえったのである。まさに同シリーズがうたっているとおり、“大人がアツくなった”週になったと言えるだろう。

（C）ＴＯＭＹ

（C）モンキー・パンチ／TMS・NTV

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