2022年06月10日　12:46

まさかの小説「エヴァンゲリオン ANIMA」!? 天使のような姿の白い弐号機が舞い降りた

海洋堂が「エヴァンゲリオン・EUROII・ウルトビーズ」を立体化、十字槍とソードが付属

毎週末、「価格.com新製品ニュース」でアクセス数の多かったニュース記事をランキング形式でお届け（6月3日～6月9日）。

今週、海洋堂が「エヴァンゲリオン・EUROII・ウルトビーズ」のフィギュア化を発表。山下いくと氏デザインによる、大きなアレゴリック翼を広げた天使のような姿が印象的で、週間1位に堂々とランクインしている。

「エヴァンゲリオン・EUROII・ウルトビーズ」は、小説「エヴァンゲリオン ANIMA」にて、洞木ヒカリが搭乗する白いEVA弐号機。数々の機体が立体化されている「エヴァンゲリオン」シリーズだが、小説作品の機体が登場するのは、なかなか珍しいのではないだろうか。

原型制作を務めたのは、「EVANGELION EVOLUTION EV-020 シンカリオン 500TYPE EVA」などを手がけた、山口勝久氏。迫力のあるアクションポーズをかなえる独自の可動システム「山口式可動」を考案したことで知られる、海洋堂の原型師である。

同製品でも、ダイナミックな可動が期待できそうな点がうれしい。各関節部の可動に合わせたリボルバージョイントを仕込んだことで、さまざまなポージングに対応。ボールジョイントを仕込んだ太腿構造により、広い可動域を実現したとのことだ。

気になる装備は、十字槍とソードを用意。劇中そのままのデザインで再現しており、付属のハンドパーツを使って手持ち状態を表現できる。また、十字槍は翼に、ソードは腰に装着させることも可能だ。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開から早1年……。“エヴァロス”に陥って早1年というファンも多いであろうなか、テレビアニメ24話から分岐した“もうひとつの可能性”を提示する小説から、白いエヴァンゲリオンが舞い降りた。なお、発売は12月とまだ先なものの、予約受付はすでに始まっている模様。一考の価値ありである。

（C）カラー

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海洋堂