2011年08月03日　16:35

ドコモ、防水スマートフォン「F-12C」を8/7発売

[F-12C（Black）]

[F-12C（Rose Gold）]

NTTドコモは、ドコモスマートフォン「F-12C」（富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製）の発売日を決定。8月7日より発売する。

IPX5/8相当の防水性能を備えたスマートフォン。初めて使う人でも迷わず操作できるようにデザインした独自のユーザーインターフェイス「NX!comfort UI」や、アプリや設定画面を呼び出せる「しゃべってカンタン操作」機能、テンキー/QWERTY/手書きの3種類の入力方法から選べる独自の「NX! input powered by ATOK」など、使いやすさにこだわった機能を多数搭載しているのが特徴だ。

厚さ9.8mmのボディは、凹凸の少ないフラットなボディと角のないラウンドフォルムを採用。ボディの4コーナーには、トラベルケースのトップブランド「GLOBE-TROTTER」とコレボレーションしたデザインを採用している。また、3.7型液晶モニターには、約500カンデラの高精彩スーパークリア液晶を採用。反射抑制加工を施しており、光の反射を抑え、明るい場所でも暗い場所でも高い視認性を実現している。

さらに、本体背面のカメラには、有効画素数810画素のCMOSセンサー「Exmor for mobile」と、画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」を採用し、低ノイズと高解像度を両立。「高感度撮影モード」、QRコードの自動読み取りも可能な「自動シーン認識」、高速連写した7枚の写真からベストな1枚を自動的にセレクトする「ベストショットセレクト」といった撮影機能も備えている。

このほか、おサイフケータイや赤外線通信機能といった日本独自の機能を搭載。FOMAハイスピードエリア内での受信速度を最大14Mbpsまで高めた高速通信「HSDPA 14Mbps」や、無線LAN対応機器を携帯電話回線を通じてインターネットに接続できる「テザリング」もサポートしている。

主な仕様は、OSが「Android 2.3」。外部メモリーは、microSD/microSDHCカードをサポート。通信速度は「HSDPA 14Mbps」対応エリア内で、送信5.7Mbps/受信14Mbps（ともに最大値）。無線LANはIEEE802.11b/g/n。バッテリー駆動時間は、連続待受時間が約450時間、連続通話時間が約320分となる。

本体サイズは、60（幅）×119（高さ）×9.8～10.5（奥行）mmで、重量は約107g。ボディカラーは、「Black」と「Rose Gold」の2色をラインアップする。なお、ドコモオンラインショップ限定の特別モデルとして、「Classic Orange」を台数限定（5000台）で、2011年10月～11月より販売する予定だ。

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