YOKOHAMA ニュース

2025年07月19日 05:10

氷上制動性能が14%アップ スタッドレスタイヤの新製品「ヨコハマ・アイスガード8」登場

スタッドレスタイヤの新製品「ヨコハマ・アイスガード8」の発表会に登場した俳優の吉岡里帆さん。同...

スタッドレスタイヤの新製品「ヨコハマ・アイスガード8」の発表会に登場した俳優の吉岡里帆さん。同...

冬用タイヤ新技術コンセプト「冬テック」を採用した第1弾となる「アイスガード8」。コンパウンドに...

冬用タイヤ新技術コンセプト「冬テック」を採用した第1弾となる「アイスガード8」。コンパウンドに...

横浜ゴムが「HAICoLab(ハイコラボ)」と呼ぶAI活用フレームワークの技術とシミュレーショ...

横浜ゴムが「HAICoLab(ハイコラボ)」と呼ぶAI活用フレームワークの技術とシミュレーショ...

「アイスガード8」のサイドウォールには、数字の「8」と漢数字の「八」をモチーフとしたデザインが...

「アイスガード8」のサイドウォールには、数字の「8」と漢数字の「八」をモチーフとしたデザインが...

「アイスガード8」の発表イベントで製品紹介を行った横浜ゴムの代表取締役社長兼COO 清宮眞二氏。

「アイスガード8」の発表イベントで製品紹介を行った横浜ゴムの代表取締役社長兼COO 清宮眞二氏。

225/45R21から185/70R14までの全71種類でサイズが展開される。

225/45R21から185/70R14までの全71種類でサイズが展開される。

「アイスガード8」は2025年9月1日から順次発売される。価格はオープン。

「アイスガード8」は2025年9月1日から順次発売される。価格はオープン。

横浜ゴムは2025年7月17日、乗用車用スタッドレスタイヤブランド「iceGUARD(アイスガード)」の第8世代となる新製品「アイスガード8(iG80)」を、同年9月1日から順次発売すると発表した。

アイスガード8は、アイスガードシリーズにおいて一貫して追求してきた氷上性能を革新的に高める、冬用タイヤ新技術コンセプト「冬テック」を採用した第1弾。冬テックは、「接触の密度(氷とゴムの接触点)」と「接触の面積(路面とタイヤの接触の面積)」の2つの視点において冬の路面との接触を最大化する技術とされ、従来採用してきた技術では難しかったレベルでの氷上性能の革新を実現し、冬の走行で最も危険な凍結路面での安心・安全なドライブをサポートするという。

コンパウンドには、新開発の「冬ピタ吸水ゴム」が採用された。ベースとなる素材を一新し、従来素材の吸水バルーンよりも小型化した天然由来素材「水膜バスター」を高密度に配合することで、滑りの原因となる水膜を吸水する力が向上。氷上での「接触の密度(氷とゴムの接触点)」が先代の「アイスガード7」に対し63%増加し、氷上性能が飛躍的にアップしたという。さらに、シリカの増量と新素材「オレンジオイルS+」の配合により、低温時でも優れたドライ/ウエットグリップを確保するとともに、約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制している。

トレッドデザインは、横浜ゴムが「HAICoLab(ハイコラボ)」と呼ぶAI活用フレームワークの技術とシミュレーション技術を用いて開発。冬用タイヤに求められる圧縮抵抗・雪柱せん断力・凝着摩擦・エッジ効果の4つの機能を最適化し、氷上路面と雪上路面との「接触の面積」が追求された。氷に効く路面とタイヤの実接地面積を従来品比で8%増加させ、ブロック剛性を7%高めた専用トレッドパターンによって氷上性能を大幅に向上させながら、接地面積と溝エッジ量の最大化を両立。雪上性能も引き上げたとアナウンスしている。

こうした新機軸の採用により、従来品に対しては氷上制動性能が14%、氷上旋回性能が13%と大幅に向上。さらに雪上制動性能が4%、ドライとウエット性能もそれぞれ3%引き上げられた。転がり抵抗と耐摩耗性能についてはこれまでと同等レベルを維持しながら、静粛性の改善も実現されている。

今回、報道関係者向けに行われたアイスガード8の発表イベントには、アイスガード7に続き同製品のCMに出演する俳優の吉岡里帆さんも登場。「一人でも多くの方に(アイスガード8を)選んでもらいたい」とPRした。

アイスガード8は、225/45R21から185/70R14までの全71種類でサイズが展開される。価格はオープン。

(webCG)

記事提供:webCG
記事提供:webCG

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

このほかのスタッドレスタイヤ ニュース

もっと見る

自動車ニュースランキングもっと見る

  1. 1
    日産 セレナ 改良新型

    日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から

    自動車(本体)
    2025.12.22 07:00
  2. 2
    写真は従来の125ccのヤマハ・ジョグ125。新基準原付では出力を抑えることで原付免許で運転可能に

    ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入

    バイク(本体)
    2025.12.18 05:55
  3. 3
    スズキ ワゴンR ZL 5MT車(ルーセントベージュパールメタリック)

    「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」

    自動車(本体)
    2025.12.23 07:00
  4. 4
    日産 アリア 改良新型

    日産『アリア』に改良新型、フロント刷新しGoogleやV2L機能を新採用…667万5900円から

    自動車(本体)
    2025.12.23 10:50
  5. 5
    日産 セレナ 改良新型

    「着物グリルすこ」日産『セレナ』の新デザインがSNSで話題沸騰「ミニバン業界が熱い」

    自動車(本体)
    2025.12.23 06:40

自動車 アクセスランキング

総合ニュースランキングもっと見る

  1. 1
    イワタニ「イワタニカセットフー こんろ&ストーブ “イザまる” CB-IZ-1」

    イワタニ、カセットこんろとカセットガスストーブの1台2役で使える「こんろ&ストーブ “イザまる”」

    カセットコンロ
    2025.12.22 13:50
  2. 2
    14型モバイルノートパソコン「Dynabook XP/ZA」価格.com限定モデル

    Dynabook、軽量約958gの14型ノートPC「Dynabook XP/ZA」価格.com限定モデル

    ノートパソコン
    2025.12.22 16:15
  3. 3
    「SANDISK Extreme Fit USB-C フラッシュドライブ」

    サンディスク、挿したまま使える小型USBメモリー「Extreme Fit USB-C」

    USBメモリー
    2025.12.22 12:26
  4. 4
    日産 セレナ 改良新型

    日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から

    自動車(本体)
    2025.12.22 07:00
  5. 5
    「エオリア LVシリーズ」

    パナソニック、給水不要加湿と換気機能を搭載したエアコン「エオリア LV」2026年モデル

    エアコン・クーラー
    2025.12.23 07:33

アクセスランキング

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • ソニー「α7 V」(「FE 24-70mm F2.8 GM II」装着時)
  • 「オリンピックを大画面で見よう キャッシュバックキャンペーン」
  • final「TONALITE トナリテ」
  • 「2025年12月新商品発売記念セール」
  • アウディ RS6 セダンの予想CG