au、「ARROWS Z ISW11F」をAndroid 4.03に更新

ARROWS Z ISW11F

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au（KDDI）は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「ARROWS Z ISW11F」のOSをAndroid 4.03にバージョンアップするアップデートの公開を開始した。

今回のアップデートにより、Wi-Fi品質の向上やEメールアプリの改善、Cメールの絵文字対応などが可能になる。Wi-Fi品質については、通信から3G通信への切り替えにかかる待ち時間が短縮され、待ち受け時間が長くなるという。なお、OSアップデート後にFlash Playerがプリインストールされなくなるため、一部のWEBサイト・動画・ゲーム・デコレーションメールが利用できなくなる。

Eメールについては、利用可能なau絵文字やデコレーション絵文字が新しくなるほか、「LISMO Store」で購入したm4a形式の「着うた」や楽曲を設定できるように改善した最新のEメールアプリを利用できるようになる。Cメールについては、利用可能なau絵文字が新しくなり、すでに送受信ボックスに保存されているメール文内のau絵文字も新しいデザインに置き換わる。

また、Android 4.0へのアップデートに伴う変更点として、ユーザーインターフェイスや設定メニューなどが新しくなるほか、顔認証によるロック解除やカメラのパノラマ撮影機能なども追加される。また、「NX!エコ」に時間帯ごとに設定を自動で切り替えられる節電機能が追加される。そのほか、「auスマートパス」など、複数アプリの追加や変更もできるようになる。

アップデート方法は、Wi-FiまたはWiMAXを利用してデータを本体にダウンロードをするか、いったんパソコンにダウンロードしてから行う。Android 4.03へのアップデートにより、ビルド番号は、「FIK700」となる。アップデートにあたっては、ベースバンドバージョンが、「V69R59H」になっている必要がある。

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